心臓手術前の心境

さて、手術に向けてカウントダウンの最中だけれど、手術前の心境を残しておこうかと。
僧帽弁閉鎖不全症になったことに対しての心境は、仕方がないかぁと。
まあ、この病気になった原因が不明だし、自覚症状もないので、今でも本当に病気なのだろうかと、不思議な感じなのが正直な感想だろうか。
ただ、症状としては重度で、このまま放っておいても良いことは何もなく、徐々に心臓が弱くなり、最終的に死に至ると聞かされたときは、だいぶ驚いた。
でも、手術を受けることで治療ができ、心臓の機能が元に戻ると聞かされたときは、ほっとしたと思う。
あとはやっぱりガンのような病気では無いってのが、あまり深刻にならずにすんだのがあるのかも知れない。
はっきり言って、やっかいな病気にかかったなぁとは思っているが、まあ、手術すれば治るし、そんなに深刻にならなくてもいいかという、心境だろうか。
まあ、原因が不明だし、そんなに心臓が弱い訳では無いから、ちょっとは不運なのかも知れない。
でも、今の状況で病気が発覚してちゃんと治療できるから、そんなに不運だとは思えない。
ネット上で僧帽弁の形成術を受けた先輩たちのブログを読むことで、こんな心境になったのかも知れない。
先輩たちがブログで体験記を書いてくれていたことに、とっても感謝です。
で、手術を受ける心境だけれど、やっぱりどこかは不安。
治療は手術でしか治らないことは十分理解している。
成功率が高いことも、十分わかっている。
でも、心臓を止めて、メスを入れるわけだから、全く心配がないと言えば、それは嘘になる。
心臓を止めて、弁形成が終わった後で、再び心臓が動かないことが無いわけではなくて。
確率的な問題かも知れないけれど、やっぱり自分の中では、成功or失敗の二つに一つな訳で。
自分の心臓を信じればいいのかも知れないけれど、そこまで信じられないというか。
怖いというのではなく、やっぱり不安がある。
先生については、信頼している。
ベストを尽くして手術をしてくれるだろうと。
この先生で失敗したならば、仕方がないというかあきらめても良いというか、そういう運命なんだろうから、それを受け入れればいいかと、そんな感じ。
もちろん治ることを期待して、手術を受けるけれど、いざ手術台に上がるとなると、怖じ気づくかも。
全くの不安が無く、手術台に上がれる人がいるのだろうかと、ちょっと思う。
あとは、心臓手術に対する知識を深めれば、この不安が薄れていくのかも知れない。
でも、そこまで知識をつけるのは大変な訳で。
割り切って医者にお任せってのも、いいんじゃないかと思う。
結局は、自分の思考はどこか悲観的なものがあって、全くの不安をなくすことはできないのかもと。
もう、手術を受けることは決まっているから、万全の体調を整えて臨もうと。
あとは、ちょっと乱暴かも知れないけれど、運を天に任せる、ってのが、手術を迎える心境なのかも。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

コメント