心臓手術の記録:入院初日(手術前日)

6時半頃に起床。
昨日、睡魔に負けて寝たので、それなりに寝れたかと。
シャワーを浴びてすっきりして、朝食。
iPhoneに動画や音楽を入れていたら、親が来る。
朝の明るい状態で、手術前の体の状態を再度撮ってもらう。
9時半になったので、病院に出発。
電車は座れはしなかったけれど、そこまで込んでなくて快適だった。
病院の最寄り駅で降りて、病院へ。
途中のコンビニにて親が読む新聞と週刊誌に飲料を購入。
病院に10時15分頃に着いて入院手続きを行ってから、病室に。
個室ということで、他人に気を遣わなくて良いのは快適かと。
そしたら、看護師に心エコーの検査とレントゲンがあるからと言われる。
えっ、検査があるとは聞かされてなかったんだけれど、と。
7月の検査の時は、11時頃までに着いて手続きをしてくれればいいからと言われていたからゆっくりと来たんだけれど、そこまで到着を遅くしなくてよかったなあと。
左足にネームタグを付けてもらって、パジャマに着替えてくださいと。
寝るまでは普段着でいたかったけれど、やっぱりダメかと。
着替える前に尿検査のためにトイレで尿を取ってから、パジャマに着替えた。
で、心エコーの検査を受けたんだけれど、何か時間がかかる。
そして技師に変わって医師がエコーの操作をしてるしと。
何事なんだろうと思っていたら、どうやら2月に受けた経食道心エコーの状態より悪化している模様。
息切れとかはしませんかと聞かれてしまう。
いやー、別に代わりはないんですが・・・と、答える。
結局、2時間ぐらい心エコーを受けていていましたよと。
そして、レントゲンを撮ろうと放射線科の受付を済ます。
受付表にレントゲンだけではなくCTの検査も載っていて、不思議だなぁと。
待っていたら、職員に呼ばれて、先生の話があるから、病室に戻るようにと。
まあ、指示に従うしかないから病室に戻る。
戻ってみると、両親から複数の看護師が自分のことを探していたと。
やー、心エコーを受けていただけなのになぁと。
で、看護師が来て改めて、CTとレントゲンを撮る説明を受ける。
CTは造影剤を使うから医師が説明に来ると。
13時を過ぎていたけれど、昼飯はCTを撮った後になると。
お腹が減っていたけれど、仕方がないなぁと。
ICU担当の看護師が来て、ICUに付いての説明を受ける。
その途中に、医師が来て、CTについての説明。
今回は、脳のCTを撮るとのこと。
脳梗塞(だったかな?)を防ぐために、念のために撮る必要があると。
まあ、断る理由がないから、同意書にサインをしましたよと。
それから、胸の音が聞きたいとのことで、聴診器を当てられる。
自分で胸の音を聴いたことがあるかと聞かれたので、無いと答えて聴診器を借りて聞くことに。
自分で聴診器を当てて聴いては見たけれど、あんまりよくわからないなぁと。
まあ、手術後に聴けば違いがわかるかなぁと。
その後は、ICUの説明を再開。
特に不明点もなかったのであっさり終了。
あと、手術についての説明が15時からとなったので、両親は遅い昼食に。
そして、看護師が来て採血と造影剤を入れるための針を刺してチューブを付ける。
針は右手に刺したんだけれど、7月の検査とは違う場所でした。
今回の場所の方が、動かしてもあまり痛くない。
これなら十分に耐えられるなぁと。
その間に、手術についてのことや病棟についてのたわいもない会話をしてたりと。
で、時間になったので、CTを受けるために放射線科の受付に。
受付表を受け取ってCT室の前で待っていたら、レントゲン室の方から自分の番号が呼ばれる。
CTからと思っていたけれど、とりあえず受け付け表を渡してみる。
そうすると、やっぱりおかしかったようで、受付で相談している。
やっぱりCTからとなって、再度CT室の前で待つことに。
少し待っているとCT室から呼ばれたので、部屋に入る。
前回と違う部屋だったけれど、CTの機械は同じだった。
でも、今回は頭から入るように横になる。
技師が腕のチューブと造影剤の容器に繋いで、造影剤を入れた後で気分が悪くなったことがあるかと聞いてきた。
7月にCTを受けたけれど、造影剤の量が少なかったみたいで、体が熱くなることもなく普通に終わって、気分が悪くなることもなかったと答えた。
そしたら、今回は熱くなりますよと。
動かないように体を固定されて、検査の開始。
位置を決めた後に、造影剤が体に入る。
しかし、両手のひらが熱くなる程度でした。
でも、そこまで変な感じでもなく、こんなものかと。
あとは、息を吸って止めてCTを撮って、終わり。
前回と違ってあっさりと終わったなぁと。
次はレントゲンへ。
1回撮って終わりかと思っていたら、肺が長くて全部が撮れていないと言うことで撮り直し。
台を少し上に上げてもらって撮ったらちゃんと撮れたとのことで、無事に終わり。
これで、 検査は終了でした。
病室に戻って少ししたら、両親が戻ってきた。
で、看護師を呼んで、昼食をお願いする。
昼食は、お魚で味はやっぱりちょっと薄いかと。
食べ終わるかなぁという時に、麻酔医が来て説明したいと。
食べ終わるまで、3分待って欲しいと言ったら、麻酔医が待ってくれると。
しかし、麻酔医が別件で呼ばれたので、説明は後となることに。
ちゃんと食事を食べ終わって、看護師さんに片付けてもらう。
そして少ししたら、担当医からの手術についての説明を病室で受ける。
内容としては手術についての一般的な説明で、あんまり自分の心臓の状態については説明が無いかと。
あとは、親の質問について答えてくれたりと。
そこで、経食道心エコーのデータをもらって見たけれど、よくわからないから説明して欲しいとお願いしてみた。
そしたら、簡単に見方を説明してくれましたよ。
で、十分に逆流しているのが確認できましたと。
それから、麻酔医が来てくれたので麻酔についての説明を受ける。
間に、執刀医の先生が顔を出してくれて、簡単に挨拶をしたりと。
麻酔医の説明の後に親の人工心肺のつなぎ方の質問に対して、説明してくれたり。
血管に針を刺すことによって、人工心肺に繋ぐのかぁ、と。
あと、酒の飲める量は多いけれど、麻酔の効きに影響があるのかを聞いてみた。
多少はあるらしいけれど、しっかりと麻酔をかけるから心配は無いと。
まあ、そんなものかと。
しかし、場合によっては麻酔の量を減らす必要があって、そのときはぼんやりと意識が戻ることもあると。
周りの音は聞こえるけれど、手術中は手足が固定されていて、目は開かないようにテープで閉じて、口はチューブでふさがっていて声は出ないからと。
だからそんな状況になってもパニックにならないようにと。
まあ、知識としては持っていてもいいけれど、そんな状況にはなりたくないなぁと。
そんな感じで、説明は終了。
そしたら、看護師に呼ばれて身長と体重を計測。
身長は看護師さんの手が届きにくいと言うことで、自分で測定。
身長は180.7cm、体重は68.5Kgとまずまずの値かと。
一通りの検査や説明が終わったので、同意書への親のサインが終わったところで、両親には帰ってもらう。
あとは、同意書に自分のサインをして、病室でのんびりと。
そうしてたら、会社の人が見舞いに来た。
手術前に来るとは思っていなかったので、ちょっと驚いた。
まあ、たわいもない話をして終了。
18時過ぎに夕食を食べる。
豚肉で味は薄味だけれど、十分美味しくてもちろん完食。
それから、へその掃除をしてもらう。
あんまり汚れてはなかった模様。
19時過ぎにシャワーを浴びる。
首と胸は専用の石鹸できれいに洗いましたよ。
ちょこっと看護師が来て、明日のことについての確認をしたり、体温や血圧を測ったり。
あとは、テレビを見ながら、昨日と今日のことをノートPCに記録していたりと。
しかし、パジャマを着て、腕にチューブを付けているけれど、個室だしホテルにいる感じ。
腕につけているチューブはこんな感じでした。
入院01
夕方までは検査や説明でバタバタしていたけれど、大きい病院だから仕方がないかと。
でも、明日からは大変なんだろうなぁと。
と、文章を書いていたら、日付が変わる時間に近づいてきたので、寝ることにしました。
そんな感じの入院初日でした。
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コメント

  1. かんちゃん より:

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    初日から濃いメニューですね
    僕は月初めのカテーテル検査の時に前検査などが集中したので、初日は麻酔科の説明ぐらいでした。
    病院の床屋さんで丸刈りにしたあとは、外泊許可をもらい自宅へ帰りました。
    とにかくご無事のおかえり、なによりです

  2. Kazuya より:

    SECRET: 0
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    今思い返しても、濃いメニューでした。
    事前にちゃんと教えておいてくれよーって感じです。
    手術前に、外泊許可をもらって帰れるだなんて、ちょっと驚きですが。
    とにかく、ちゃんと帰ってこれました。ありがとうございます。